戸塚ヨットスクールはなぜ潰れない?3つの理由と口コミ

戸塚ヨットスクール

出典:戸塚ヨットスクール

戸塚ヨットスクールは、愛知県知多郡にあるフリースクールである。

現在は、ジュニアの教育に力を入れるため、新規入校生の募集は行っていない。

戸塚ヨットスクールはまだあるの?と驚く人も多いのではないか?

校長の戸塚宏氏は、戸塚ヨットスクール内で体罰を行っていた。

戸塚宏氏は、傷害致死罪、監禁致死罪で起訴された過去がある。

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戸塚ヨットスクールはなぜ潰れないのか?

①戸塚ヨットスクールの必要性

多数の死亡者を出したフリースクールにもかかわらず未だに潰れていないのは、戸塚ヨットスクールに子供を入れたい人がいるからである。

戸塚ヨットスクールは、戸塚氏の逮捕を機に閉鎖していたが保釈されるや否やスクールを再開した。

戸塚ヨットスクールの特異性のあるスクールで、全寮制で登校拒否や非行・引きこもり・家庭内暴力などのある種の問題がある子供を受け入れていた。

他の学校では、受け入れてもらえない。

当時、社会現象で家庭内暴力が多い時代であった。

何か問題のある子供を持つ親は、藁をもすがる思いで我が子の矯正を望み全寮制のフリースクールに預けるのだ。

親たちは自分では我が子をどうすることできないで困り果てていたであろう。

②戸塚氏の脳幹論

戸塚宏氏は、学生時代にヨットレースを始めた。

そして1975年、沖縄海洋博記念における太平洋-沖縄・単独横断レースで優勝を手にしている。

ヨットにおいて素晴らしい成績を残した経験から戸塚宏氏には、「脳幹論」という戸塚宏氏独自の持論がある。

脳幹論には、医学的根拠はなく戸塚宏氏は医学博士でもないのだが・・・

脳幹は生命維持に不可欠な部位で、呼吸や運動、食欲や睡眠などの機能を円滑に働かせるようコントロールしている。

戸塚宏氏の脳幹論では、問題行動を起す青少年の脳幹の機能が低いと唱えている。

そして、脳幹に刺激を与えると、アトピーや喘息、登校拒否や引きこもりなどを改善できるというのだ。

脳幹論を基本理念として戸塚ヨットスクールは洋上で生命の危険を感じるほどのスパルタ的教育を行い、問題行動のある子供たちの立ち直りを支援していた。

戸塚宏氏の脳幹論には賛成できない者が多いだろうが、戸塚ヨットスクールを卒業しその後の人生を全うしている人たちが多数いるのも事実である。

かつて、戸塚ヨットスクールを支援する会、会長は石原 慎太郎氏であった。

③戸塚ヨットスクールの変遷

現在、戸塚ヨットスクールは3歳から8歳までのジュニアの教育に力を入れている。

2ヶ月〜3歳を対象にした乳幼児ボードトレーニングや、ヨット及びウインドサーフィンを楽しむセーリングクラブを運営している。

そして、体罰はなくなった。

また、セミナーを開催したり、講演活動もしているようだ。

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戸塚ヨットスクールの口コミ

良い口コミ

戸塚先生は本物の教育者です。

色々学べてすごくいい思い出になった。

戸塚ヨットスクールのような場所が必要だと思います。

悪い口コミ

戸塚宏はほんと懲りないねぇ、。

昔の父親に戸塚ヨットスクール入れられそうになったなと思い出した

戸塚ヨットスクールやっぱいかれてるわ… 正気の沙汰じゃねえ〜

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まとめ

戸塚ヨットスクールが潰れない理由は、戸塚ヨットスクールを必要として利用する人たちがいるからである。

現在は、死亡事件が起きた時のような合宿制の学校は無くなっている。

もともとヨットやウィンドサーフィンは、海の上で風と戦いながら自然と人が一体化して楽しめるスポーツなのである。

戸塚ヨットスクールには、素晴らしいところも多いであろう。