出典:常滑イオン
突然だが、あなたは「常滑イオン」をご存知だろうか?
「常滑イオン」とは愛知県常滑市にあるイオンモール株式会社とイオン株式会社が運営しているショッピングセンターである。
2015年(平成27年)にオープンした常滑イオンは、「海と空を120%楽しむエンターテイメントパーク」をコンセプトとしている。
中部国際空港セントレアの利用客も意識したインバウンド対応を行っており、テーマは「ま・ね・く」。そのため、招き猫がマスコットとなっているようだ。
敷地面積は、約202,000平方メートル、駐車台数約4,000台と東海3県最大の規模。
ファッションや雑貨などのショップ、映画館やフードコート、キッズスペースなど充実した施設があり、家族みんなで楽しむことができる。
そんな、魅力たっぷりと思われる常滑イオンには、実は「潰れる」との噂も、、、。
今回は、そんな常滑イオンが潰れると言われる3の理由についてお伝えする。
常滑イオンが潰れると言われる理由
ネットで検索すると「閉店」と表記されている店舗の内容が多く出てくる
「常滑イオン 潰れる」とネットで検索をすると、多くの店舗の閉店情報が出てくる。
店舗の入れ替わりが激しく、店舗が定着しにくい、つまりは売上が伸び悩んでいることで、閉店する店舗が多くなってしまっているのではないかと推測される。
運用コストが大幅にかかる
敷地面積が約202,000平方メートルと広く東海3県最大の規模である。
当然のことながら店舗数も180店舗、駐車台数約4,000台と通常のモールとは規模が異なる。
そうすると、当然のことながらその分の人件費、光熱費などの運用コストも膨大にかかる事が予測される。
口コミから分かること
常滑イオンが潰れると言われているのは本当なのか?
ここからは、ネットでは実際はどうなのかを調査してみた。
ネットで「常滑イオン 潰れる」と入れてもたところ、次のような内容が出てきた。
これらは、ほんの一部ではあるが実際に閉店のお知らせを行っているところは多く見受けられる。
ここからもお店の定着が難しく、売上が芳しくない可能性もありそうだ。
店舗数が多い分、閉店した店舗の代わりを埋めるのもかなり大変そうではある。
ただし、一方ではリニューアルを行うなどの対策も行っていた様子である。
実際に2022年4月に、多様化する顧客のニーズに応えるために、新規施設や新店舗を開店するなどの刷新も行っているようだ。
~日常から非日常まで“遊べるショッピングモール”へ~「イオンモール常滑」4月22日(金)より順次、リニューアルオープン
まとめ
結論として、現段階では常滑イオンが潰れるという断言をするには至らない。
しかし、東海3県最大というこれだけ大規模施設を維持していくためには、やはり通常モール以上に顧客のニーズに合わせた飽きさせない仕掛け、魅力を高める対策も不可欠であると推測される。