千葉興業銀行が潰れると言われる7の理由と口コミ

千葉興業銀行

出典:千葉興業銀行

千葉興業銀行が潰れることはなさそうである。

千葉興業銀行とは千葉県内企業の地銀として4319社でメインバンクとして使われている。

しかし千葉興業銀行の本業の減益や株式の一部売却などでざわつくといったこともあった。

そのため、一部からは潰れるのではと思った人もいることだろう。現在も千葉興業銀行は地域密着の地方銀行としてその役割をしっかりと果たしている。

では、潰れると疑われた理由を7つほど見ていってみよう。

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千葉興業銀行が潰れると言われる理由

①千葉興業銀行の本業が減益に?

2023年3月期の決算で、千葉興業銀行は本業のもうけを示す実質業務純益が前の期比17%減となったと言うニュースなどが過去にあった。貸出金利息や有価証券利息配当金が減少したことで資金利益が低下した事がこの17%と言う数字に。

一方で、役務取引等利益は揺れることなく堅実に利益を伸ばし9%増加がみられ、人件費や物件費といった経費の削減も行なうことで、連結純利益は1%増となり、3期連続の増益が見られている。

他にも個人などへの貸し出し金銭の総額貸出金、貸出金残高は営業努力で資金需要の掘り起こしを行ない2%増加、預金残高は1%増加とその努力によって少しづつ増加を増やし回復を図っているようである。

今すぐに潰れることはなく、まさに努力の真っ最中と言えるであろう。

②加速する「1県1行体制」で金融庁から見放される?

金融庁が念頭に置いているという「1県1行体制」。地域金融を一つの地方銀行でまとめることで盤石になるという事を推し進め、地方銀行を統一していくという動きが見られている。

金融庁は、これからは地方銀行が各都道府県に一行の体制では採算が確保できない恐れがあると考えており、地方銀行を統合し一つの県に一つの大きな地方銀行を作ると言う政策をとっていくのではと言われている。

このことが3つの大きな地方銀行のある千葉もその対象になるのではと言う噂になることもあったようだ。

千葉興業銀行は現時点では収益も取れており、株価の上昇があったり、新しい事業などにも着手しているため、急に千葉興業銀行が統合して別の銀行になる可能性は低いだろう。

③株式の一部売却が行なわれた?

千葉興業銀行はみずほ銀行と業務上における連携等を長く行なってきていた。

しかし、みずほ銀行が千葉興業銀行の株の一部を売却したという事で連携について疑われることに。

その後の発表でみずほ銀行は連携の維持・継続を変わらずに続けていくことで合意している。

④株価の変動で上昇企業に?

千葉興業銀行は一部株の売却があった結果、この株価をありあけキャピタルが昨年11月に5.19%の株式を保有することとなったのである。

この株価の大量保有報告書を提出したことをきっかけに逆に今後の期待から千葉興業銀行の株価が上昇するという結果になった。

ありあけキャピタルとは地銀特化ファンドのこと。

株主提案や会社提案の否決など経営陣と対決姿勢を取るのではなく、対話を通じて投資先が自発的に企業価値向上に取り組むよう促すことで地方銀行を活性化させるというこのファンドの参入で、千葉興業銀行の株価への見込みが大きく代わり、期待により倍近い株価まで上昇したのである。

⑤地域密着型の地方銀行は潰れるリスクが少ない?

千葉興業銀行は地域密着型の地方銀行にである。従ってその融資の取引先は地元企業の中小企業がメインとなる。

大企業との取引は殆ど無く、その中小起業との取引は全体の70%を越える規模だ。利用者もサラリーマンの利用は少なく、殆どが事業者とも言われている。

企業規模が小さい分、起業・廃業のリスクも多いと考えられる。ただ、とんでもない金額の負債を抱えるリスクは少なそうだ。

⑥社員からは将来性が無いと思われている?

社員からは古い体制が横行しており、ノルマを課せられ、それを営業店スタッフがこなしていくことという昔ながらの方式から将来性が見込めないという意見も。

営業成績が極端に悪いわけでもないのだが、契約を取ってこないと叱責されるといった古い体制から務めている社員のやる気と将来への期待がそがれると言う意見が寄せられている。

新しい体制が加わることでこれからどう変わっていくのか期待されるところである。

⑦他銀行よりも給料が低い?

データを見ても、口コミを見ても、大手銀行から比べると千葉興業銀行の年収はは若干低い傾向が見られる。

地方銀行という事もあり、大手の銀行よりも下がるという所ではあるだろう。年功序列がまだあるとの書き込みも見られ、年齢で給料が上がっていくようだ。

書き込みから行くと他の銀行よりも100万円代で低いという意見も見られる。

ただ、年に数回の評価から賞与が変わったり成績次第で給料が上がったりと言うこともあるとのことで、実力があれば給料の上昇の可能性はあるようだ。

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千葉興業銀行の口コミ

良い口コミ

金融機関なので、有給の消化率はたかいです。活最近は良くも悪くも時間管理が厳しいため以前に比べて残業はほぼ無くなりました。

爆発的な成長は期待できませんが、大きく落ちることもありません。なので、将来安定には合う会社かと思いますまた、営業基盤である千葉県は他県と比べてもそれなりの競争力があるので、しばらくは大丈夫ですしょう。

良くも悪くも休日はカレンダー通りでした。
毎期退行が推奨されているので残業も多くて30時間ほどです。
しかし多くの資格を必要とする仕事何度絵家についても入港数年間はずっと資格取得のための勉強でした。

昇給は湯ツヤかだが成績は賞与に反映される。地銀で地元の人間を採用しているので家賃補助と等はない

若手の頃にマナー研修や業務についての研修をがっつりやります。
部署によっては業務が全く違うが希望の配属になるか分からない。

地域に密着している店で地域活性化に貢献できると感じたいたため

休みはカレンダー通りにはとれそうである。残業も時間内にという事で少ないことが分かる。

一方で資格の取得が必要など大変なことも多いようだ。

改善したほうが良い点

カード、預かり資産、年金、預金量、手数料収入など各項目にノルマがそれぞれあるためそれを出来ないと常に上司や本部に監視されているので支店は常にピリピリしているときが多いです。

特に新しい試作はない。古い体質。毎期古くからあるノルマが振られ、営業店が頑張るという、将来期待できない体制

毎月ノルマに負われ期末に無理矢理休みを取る結果、有給が被る事態が頻発していた。
有給とっても取らなくても叱責される

まだアナログなスタイルが抜けられない。ペーパーレ氏は浸透せず。外回り営業が主。だが弟子たるを推進していて矛盾を感じる。

結婚していないと獣抱く手当が出ない。福利厚生が良くても使える環境ではない、使える人が限られる。

昔の銀行と同じように営業ノルマがあるのは大変だと想像に難くない。

昔から地方銀行の銀行員は基本的に歩いて営業先を探すのが一般的と言うイメージは変わらないようである。

新しい株主の参入があり、これから成長して行ける企業に生まれ変わっていくことで社員からは将来性が見込まれる企業に変わっていけることが必要ではないだろうか。

新しい体制に変わることでこれからどう変わっていくのか。新しい風でどのように変わっていくのか期待を込めてみていきたいところだ。