日立はなぜ潰れない?
日立といえば家電製品を思い浮かべるが、日立の製品は、車や建機など多岐に及ぶ。
そんな世界の日立はなぜ潰れないのかを調べてみると、現代のデジタル化に対応するため子会社化や買収といった多大な企業戦略があった。
デジタル化時代に対応するため、日立ハイテクを子会社した
最近だと日立ハイテクは医療分野でAiとの関連性が深く、株式の50%を日立製作所が購入して完全子会社化しました。
デジタル化が急激に進む現代において、ネットに繋がるIoTなどを活かし、現代のニーズに対応していくために日立ハイテクを完全子会社化。
医療分野やヘルスケア分野と連携し、さらなる拡大を図るためだ。
方向性の異なる事業を切り離した
方向性が違う異業種を抱え込むというのは経営効率が悪いからです。
いくらプロフェッショナルな社長でも、多種の異分野を抱えた企業を経営するのは不可能です。
日立グループ全体において、最適化を求め、大規模な事業の再編が行われ、グループとしてのシナジーが見込めない事業は売却に踏み切った。
また、優良なグループ会社を構成していくために非連結化も行うことでさらなる未来の成長を見込む。
大型のM&A
2024年7月、最高財務責任者(CFO)である加藤氏は、再び大型のM&A(合併・買収)に乗り出す可能性があることを明らかにした。
日立は過去にも米のIT企業を1兆円超えで買収したこともあるが、数千億円規模のM&Aを今後も続けていく方針だ。
まとめ
世界の日立となった日立製作所は、デジタル化時代に対応するための子会社化や方向性の異なる事業を断ち切るなど、大規模な再編により存続し続けている。
しかし、掃除機やテレビなど家電製品をはじめ、日立の製品はわたしたちの暮らしに密着し、無くてはならないものとなっている。
時代に即した企業努力を讃え、これからも日立製品にお世話になりたいと思う。