smbc日興証券が潰れる可能性はある?考察と口コミ

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smbc日興証券が潰れる可能性はある?

SMBC日興証券は現在は三井住友フィナンシャルグループを親会社としており、店舗を有する証券会社の中でも上位に位置する日本を代表する証券会社のひとつである。

証券会社としての人気も高く、長い間積み重ねてきた実績と信頼から多くの投資家の資産を預かる評価の高い証券会社であり、潰れることは考え難い。

SMBC日興証券が潰れるかもとささやかれた事件

SMBC日興証券がヤバい、潰れると言われることになったのには2018年~2021年に相場操縦事件があったことからである。

この事件には4人の社員がかかわっており、ブロックオファー行為(一部銘柄の株価下落を回避するための買い支え)を企て、不正操作を行なったことが発覚し2022年10月に金融庁から業務停止命令、業務改善命令の処分を受けた。

その後、行政処分に加え2023年2月に東京地方裁判所から罰金7億円、追徴金約45億円の有罪判決も受けたことで潰れるのではと囁かれることとなった。

この相場操縦事件とは別に、銀行・証券間の情報共有に関する規制でも違反が発覚しこの点でも再発防止が求められた。

しかし、取引停止処分が明けるとSMBC日興証券は通常の取引に戻り2023年3月期には一度罰金などで大幅な赤字になったが2024年の4~6月期には黒字に戻り、影響も最小限に抑えた。

また、この事件で金融商品取引業の登録取消処分に放っていないことからも潰れるということはないといえる。

SMBC日興証券は信頼の企業

SMBC日興証券は長期の信用格付で高い水準を現在も維持しており、米国の格付け会社Moody’sでは、信用力が高い「A」ランクの最上位である「A1」を、日本格付け研究所では2番目に良いとされる「AA」を獲得とその信頼度は高く格付けランキングでも3つの証券会社が1位を獲得し、その3社内に名前が連なっている。

ネット証券とは違い、投資信託の取扱本数は2,600本程度と数が少なく、ネットバンクから即時入金が出来ず、即時入金ができる銀行は三井住友銀行のみで、自動引き落としに利用できる銀行口座に制約があるなどとデメリットがある。

SMBC日興証券はネット証券などと違い、実店舗を伴う証券会社でIPO投資(新規公開株投資)を中心に行なう場合にはその実力を発揮する。

IPO投資ではブックビルディング期間(投資家がIPOに申込をすることができる期間)に申込み、当選したら購入が可能になるためこのIPOの主幹事や幹事をたびたび引き受けるSMBC日興証券から申し込むことで当選する可能性が高くなる。

この主幹事を受けられるのは社会的にも信頼が高い会社であるということである。

このことから見ても、SMBC日興証券が潰れるという事は考えがたい。

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smbc日興証券の口コミ

20代で数件証券会社に口座を持ちましたが、一番良いです。正直ほかの悪口は言いたくないですが、20代ではふざけた対応のところもありました。人に合った会社を提案してもらえ、親切に対応してもらえます。

証券口座開設や証券会社のことすら全く知識のない私でも「こんなことぐらい知ってて当たり前」のような対応は一切なく、すべてを丁寧に教えていただいてとても安心して利用しています。

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まとめ

SMBC日興証券は信頼を積み上げ、しっかりとしたベースを持つ証券会社であり、三井住友フィナンシャルグループを親会社としていることからも潰れることはない。

証券会社が潰れたとしても証券会社に預けている資産は金融商品取引法の第四十三条の二(分別管理)により「顧客から預かっている資産と、証券会社自身が持っている資産は区別して管理しなければいけない」と法律で定められており保証があるので心配はないといえる。

行き過ぎた不正操作をしてしまったSMBC日興証券ではあるが、立て直しを図り、2024年には人気の証券会社の5本の指に入るまでに信頼を回復させている。

この信頼回復の早さはやはり老舗ならではと店舗を持つことの信頼性、そしてSMBC日興証券の社員の対応の良さが考えられる。

どうやら潰れる心配は無いようである。