光通信はなぜ潰れないのか理由を調べてみた。

光通信

出典:光通信

光通信という、情報通信業を営むホールディングカンパニーがある。

この光通信、色々とやばい噂があるようだが、なぜ潰れないのかについて調べてみたい。

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光通信はなぜ潰れないのか?

会社として安定している

会社として利益を上げているので潰れない、という明確な答えがあるかもしれない。

2024年3Qの営業利益は前年同期比12.5%増の745億600万円、経常利益は同14.3%増の1079億4000万円だったという。

停滞していた時期もあるが、基本的には右肩上がりの業績といえる。

光通信といえば携帯ショップのイメージが強いかもしれないが、通信事業の他にも電力提供や宅配水、保険といった、生活に密着している事業を多数展開している。

サービス提供にまつわる初期費用や維持費などを除いた、毎月積みあがる「ストック利益」が得られることが強みといえる。

長期的に安定的な収益を確保でき、利益成長も望めるからだ。特に、電力などのインフラに絡んでいるのは大きい。

子会社が多数あるという形態も、ひとつが悪くてももう一方で稼げる、というようにリスクを分散しているのではないだろうか。

株価も安定?

株価も基本的に右肩上がりで、安定していると言っていいだろう。

「安定成長・安定配当」という、株主からの声もある。こういう会社がすぐに潰れるとは考えにくい。

さまざまな悪い噂は大丈夫なのか?

光通信といえば、パワハラ・ブラックというよくない噂を連想する人も多いのではないか。

実際、2010年には過労死で労災認定も認められた。

その時にコンプライアンス順守の徹底が行われたというが、実は今でも「ブラックである」という評判は消えていない。

この時代に?と思うが、

『ノルマを達成するために、サービス残業は日常茶飯事(タイムカード終業打刻した後でサービス残業)で、上司が日常的に机を蹴り飛ばしてくる』

などという口コミが最近でも見つかる。

労働組合が立ち入って、業務停止などには追い込まれないのだろうか。

今までも注意などはあったようだが、そこまで大きな事件になったことはないようだ。

やはり昔と比べればだんだんと変化してきたということかもしれない。

『やった分だけしっかり評価され、インセンティブがもらえる会社です。稼ぎたい人や、年功序列が嫌いな人におすすめです。年齢や性別も関係ない会社です』

という口コミが表しているように、ある程度のイメージがあった上で入社し、その通りに結果を出せばOKという社風があっている人もいるだろう。

もう一つ、消費者からの「悪質な勧誘がある」という意見も心配なポイントだ。

評判が悪くなりすぎて契約する人がいなくなる、という懸念はないのだろうか。

光通信の営業について、

『彼らは違法すれすれのしつこく強引で話が上手い勧誘電話をするわけです。それに加え自宅訪問や勤め先にも電話をしてきます』

というような口コミもみられた。

この、すれすれというのが大事なのだろう。強引くらいで終われば、そこまで評判が落ちることもないのかもしれない。

なんにしても今はネットの時代で、あまり下手なことをすると即さらされて炎上となりかねないので、節度は守るようになっていると思われる。

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まとめ

業績、株価などからみても光通信は安定している会社といえる。

リスク分散の形態も伴い、何か相当な大事故が無い限り潰れることはないと思われる。