キオクシアが潰れる可能性はある?ない?考察と口コミ

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キオクシアが潰れる可能性はある?

キオクシアは潰れない

キオクシアは東芝の半導体メモリー事業から派生したNANDフラッシュメモリー(長期記録用メモリー)事業などの半導体の会社であり、一時はWD(米ウエスタンデジタル)との合併との見込みがあった。

しかし中国の「独占禁止法」と間接出資している韓国SKハイニックスのからの反発で2023年10月に一度白紙に戻った。

2024年には経済産業省が半導体事業へのテコ入れがあり補助金がなされたこと、大手メガバンクがキオクシアに当面の支援を事実上示したことで当面潰れるという事は考え難い。

キオクシアが赤字である背景

キオクシアは2023年4〜12月期連結決算が2540億円の赤字となったが、これは半導体の世界的不況が原因と言われている。

コロナの影響でスマホなどの需要が一気に伸び品不足になった半導体はだが、多くの消費者に商品が行き渡ったことで新規購入需要の低下し、買替え需要に転化したことで一気に需要は低下し、過剰在庫が発生したことで急激な過剰在庫状態になってしまった。

この世界的な供給過剰の状態も現在は落ち着きつつあり、キオクシアは2025年3月期の連結決算売上高を過去最高となる1兆6000億円台と見込んでいる。

2020年から何度も断念してきた上場についても8月23日に東京証券取引所に上場申請し、早ければ10月中の上場を目指していける見込みとなった。

キオクシアが潰れると噂された理由

キオクシアが潰れるのではと思われる原因の一つは世界的な半導体不況による赤字決算である。

そして2023年10月のWDとの合併協議が白紙に戻ったことで一部では潰れるのではと噂されることになった。

実際に2023年には早期退職者を募るほどに逼迫した状況もあったが、徐々に回復を見せる半導体事業や、遅れていた工場の完成、経済産業省からの半導体へのテコ入れ、銀行の支援などで業績を取り戻し、今後の見通しも立てられることに。

業績悪化で出来なかった上場も視野に入れられるようになったが、半導体事業はまだまだ先が読めないとされており油断はできない。

しかし、その確かな信頼性と性能の良さには定評があり誰もが欲しがる技術をキオクシアはもっている強みには、そう簡単につぶれることにはならないだろう。

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キオクシア社員の口コミ

全体的には風通しが良いと感じております。上下関係も以上に厳しいと感じたことはなく、誰しも考えを発信できる風土はあると思います

海外売上比率が高いため、企画、管理、営業、マーケティング職であれば、この会社での職務経験を通して英語での海外のお客様との折衛スキルや基礎的な法務や物流の知識を得る事ができると思います。

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まとめ

東芝の半導体メモリー事業から事業をわけて誕生したキオクシアは世界的にも2位のシェアーを誇る企業へと成長した。

この事業内容を国外へ移すのを経済産業省もよしとはせず、国内でも大きく影響を及ぼしていることからみても、キオクシアが潰れることは当面ないと考えられる。

売り上げもコロナ渦を過ぎ、供給過多を乗り越えて成長を遂げており、今後の発展に期待が持てる企業と言える。

また、その信頼性も確実で揺らぐことがない。

ぜひ今後も、世界的シェアを広げて大きく成長をしていってもらいたい。