大盛堂書店はなぜ潰れない?その理由と口コミ

大盛堂書店

出典:大盛堂書店

渋谷駅前交差点(通称:渋谷スクランブル交差点)に佇む大盛堂書店。

決して大きくはないこの書店は、1度の休業を挟んでいるものの、他の大型店舗に負けずに経営を続けている。

なぜ大盛堂書店は潰れずに経営が続いているのか。独自に理由を調べ、まとめてみた。

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大盛堂書店はなぜ潰れないのか?

立地の良さ

大盛堂書店は渋谷駅前交差点、いわゆる、渋谷スクランブル交差点に立地している。

この渋谷スクランブル交差点は、1回の歩行青信号で1000人以上が行き交い、2012年のSOTO屋外メディア総合調査によると1週間に150万人の利用者がいると言われている。

「世界で最も混雑している交差点」として有名であり、それほどの利用人数がある交差点に立地している大盛堂書店は、立地に恵まれ、潰れないのではないかと容易に推測できる。

定期的なイベントの開催

大盛堂書店のホームページを見ると、イベント情報が載っている。これをよく見てみると、頻繁に著者のトークイベントやサイン会が開かれている。

このように、定期的にイベントを開催し、顧客を飽きさせない経営が、大盛堂書店が潰れない理由の1つだろう。

時代に合わせた商品展開

大盛堂書店は第二次世界大戦時の軍人である、船坂弘により創設されている。

終戦後、船坂弘が大盛堂書店を創設した理由として「とにかくアメリカの先進性を知っていただきたい」という思いからであった。

船坂弘は、自身が目の当たりにしてきたアメリカの先進性を学ぶことで、日本の産業や文化、教育を豊かにするのだろうと考えていた。

また、2005年には、当時のギャルやギャル男といった文化に合わせてファッション誌を中心に取り扱う書店へとリニューアルされている。

このように、その時代や文化の顧客のニーズに応えた経営をすることが潰れない理由なのだろう。

SNSの活用

大盛堂書店はX(旧:Twitter)で情報発信を行なっている。

大盛堂書店のアカウントは現在フォロー数1,622、フォロワー数4,930と、決して大きなアカウントではないものの、新刊の入荷情報や、イベントの情報を随時Xで発信をしている。

時代に沿ったやり方で情報を発信することで、顧客の足も大盛堂書店に向きやすいのだろう。

創設者、船坂弘の伝説

前述の通り、大盛堂書店の創設者は第二次世界大戦時に活躍した船坂弘だ。この船坂弘は不死身のサイボーグと言われ、幾つもの伝説を残している。

その中でも一際有名なものが「アンガウル島での戦い」だ。パラオ・マリアナ戦役最後の戦いにて船坂弘は擲弾筒と臼砲で米兵を100人以上殺傷している。

この際に船坂は瀕死の重傷を負っているも、翌日には左足を引き摺りながらも歩けるまでに回復しており、その後も瀕死クラスの傷を負うも、数日で回復するのが常であった。

このような、不死身のサイボーグの意思が、潰れない経営に活きているのではないかと実しやかに囁かれている。

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大盛堂書店の口コミ

駅前にあり、雑誌などは一階にあります。レジも出入り口の前にありますので、さくっと買えます。

店員さんがお客さんに英語で丁寧に道案内をしていました。

JR渋谷駅から、スクランブル交差点を渡ると、ある本屋さんです。

店頭の上に、アイドルのポスターなど、ドーンと大きく飾ってあるのが目印です。いつ行っても、違うポスターになっているので、楽しみです。

渋谷駅近く、センター街入り口にある書店です。1Fに雑誌など、地下にコミックなど。2Fもあるようです。

立地がよく、渋谷駅に来た人は大抵目にしている本屋さんかもしれません。

渋谷駅前にある本屋の大盛堂書店です。

テレビなどに渋谷のスクランブル交差点の映像が流れると必ず大盛堂書店の目立つ看板が映っていますね。

B1 コミック・ゲーム本など
1F 雑誌・話題の本・新刊など
2F 地図・グルメ・文芸・スポーツ・料理・美容関係など
3F イベントスペース(トークショー・サイン会・握手会など)
店内はやや狭いですが3階分のフロアに本があるので種類は充分ですね。

月に1回くらいはトークショー・サイン会・握手会などのイベントが行われているようです。

地下一階、地上4階の本屋さんで、一番上にはイベントスペースもあります。できる限り小さいスペースながら、漫画の種類がとても豊富です。

この店の創業者は、パラオで日本兵として戦い、相手を倒した数で史上最高記録を持つ舩坂という方なんです。聖地巡りとして、ここを訪れてみてもよいのではないでしょうか!!

ハチ公口を出て、スクランブル交差点を渡るとすぐです。大きな看板が出てるので目立ちますね。

地下はコミックス専門なので、品揃えが充実しています。店員さんもすごく丁寧で、詳しく案内してもらえて嬉しかったです。

スクランブル交差点のところにあります。

ここは近くの地下やビルに他の本屋がありますが、地上から行った時はここに行きますね。
雑誌の新刊のは大概あると思います。

駅前交差点の立地ということで、アクセスがしやすいことが利用のしやすさに繋がっているようだ。

店頭に大きなポスターを掲示したり、イベントスペースを構えたりと、企業努力が窺える。

不死身のサイボーグの聖地として巡礼する人もおり、大盛堂書店が潰れない理由が窺える。